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森山直太朗 – 大傑作撰

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Artist : 森山直太朗 (Naotaro Moriyama)
Title (Album) : 大傑作撰
Release Date : 2016年9月21日

内容紹介 :

森山直太朗が今年10月にメジャーデビュー15年目を迎えることを記念して、9月21日にオールタイムベストアルバム「大傑作撰」を発表する。 大傑作撰(初回限定盤) Amazon.co.jpへ 大傑作撰(通常盤) Amazon.co.jpへ 今作には「夏の終わり」「さくら(独唱)」「生きてることが辛いなら」といったヒット曲はもちろん、デビュー初期から現在までの代表曲を厳選して収録。「虹」の新録バージョンも収めた15曲入りとなる。アルバムは「花盤」と銘打たれた通常盤と、「土盤」と銘打たれたボーナスCDおよびDVD付きの初回限定盤の2仕様が用意される。「土盤」のボーナスCDには初音源化となる「僕らは死んでゆくのだけれど」や2005年に配信リリースされた「12月」の新録バージョンなど全14曲が収められる。なお今作について森山は「ある意味で自分の活動を代表する楽曲から、それを影で支えて来たコアな作品まで、15年間歌いつないだ軌跡として答え合わせのように選んでみました。願わくば初回限定盤『花盤』『土盤』を2枚合わせて聴いていただきたいです」と述べている。また2017年にアニバーサリーツアーが行われることも決定。約50公演におよぶロングツアーとなり、森山は「新しいアルバム『嗚呼』とこのベストアルバム『大傑作撰』を引っ提げて、来年からはじまるツアーを味わいのあるものにできたらなと思います」と意気込んでいる。森山直太朗「大傑作撰」収録曲花盤(初回限定盤、通常盤共通)01. 夏の終わり 02. 生きてることが辛いなら 03. どこもかしこも駐車場 04. 花 05. 若者たち 06. 風花 07. 愛し君へ 08. フォークは僕に優しく語りかけてくる友達 09. 嗚呼 10. 小さな恋の夕間暮れ 11. 太陽 12. さくら(独唱) 13. 日々 14. 生きとし生ける物へ 15. 虹(2016 ver.)土盤(初回限定盤)01. レスター 02. さなぎの時代 03. 今が人生 04. 君は五番目の季節 05. シルビア 06. 坂の途中の病院 07. 夕暮れの代弁者 08. 僕らは死んでゆくのだけれど 09. 優しさ 10. うんこ 11. よく虫が死んでいる 12. コンビニの趙さん 13. 魂、それはあいつからの贈り物 14. 12月(2016 ver.)

Tracklist


Lyric


1. 夏の終わり
2. 生きてることが辛いなら
3. どこもかしこも駐車場
4. 花
5. 若者たち
6. 風花
7. 愛し君へ
8. フォークは僕に優しく語りかけてくる友達
9. 嗚呼
10. 小さな恋の夕間暮れ
11. 太陽
12. さくら(独唱)
13. 日々
14. 生きとし生ける物へ
15. 虹(2016 ver. )
16. レスター
17. さなぎの時代
18. 今が人生
19. 君は五番目の季節
20. シルビア
21. 坂の途中の病院
22. 夕暮れの代弁者
23. 僕らは死んでゆくのだけれど
24. 優しさ
25. うんこ
26. よく虫が死んでいる
27. コンビニの趙さん
28. 魂、それはあいつからの贈り物
29. 12月(2016 ver. )


1. 夏の終わり

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗

水芭蕉揺れる畦道 肩並べ夢を紡(つむ)いだ
流れゆく時に 笹舟を浮かべ
焼け落ちた夏の恋唄 忘れじの人は泡沫(うたかた)
空は夕暮れ

途方に暮れたまま 降り止まぬ雨の中
貴方を待っていた 人影のない駅で

夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの
いつかと同じ風吹き抜けるから

追憶は人の心の 傷口に深く染み入り
霞立つ野辺に 夏草は茂りあれからどれだけの時が 徒(いたずら)に過ぎただろうか
せせらぎのように

誰かが言いかけた 言葉寄せ集めても
誰もが忘れゆく 夏の日は帰らない

夏の祈り 夏の祈りは 妙(たえ)なる蛍火の調べ
風が揺らした 風鈴の響き

夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの
いつかと同じ風吹き抜けるから

夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの
いつかと同じ風吹き抜けるから


2. 生きてることが辛いなら

作詞:御徒町凧
作曲:森山直太朗

生きてることが辛いなら
いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが
三日と経てば元通り
気が付きゃみんな年取って
同じとこに行くのだから

生きてることが辛いなら
わめき散らして泣けばいい
その内夜は明けちゃって
疲れて眠りに就くだろう
夜に泣くのは赤ん坊
だけって決まりはないんだし

生きてることが辛いなら
悲しみをとくと見るがいい悲しみはいつか一片の
お花みたいに咲くという
そっと伸ばした両の手で
摘み取るんじゃなく守るといい

何にもないとこから
何にもないとこへと
何にもなかったかのように
巡る生命だから

生きてることが辛いなら
嫌になるまで生きるがいい
歴史は小さなブランコで
宇宙は小さな水飲み場
生きてることが辛いなら
くたばる喜びとっておけ


3. どこもかしこも駐車場

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

別れ話の帰り道 悲しくなんてなかったよ
フラれた方は僕なのに 泣いていたのは君の方

どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ
どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ
どこもかしこも駐車場 こんなになくてもいいのにさ

駅前はやたら騒がしく 野球帰りの子供たち
プードルが変な服着てる 本屋に寄って帰ろうか
どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ
どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ
どこもかしこも駐車場 車があったら便利かな

明日は朝からアルバイト 夜の予定は特にない
百年経ったら世界中 たぶんほとんど駐車場

どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ
どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ
どこもかしこも駐車場 そろそろ火星に帰りたい


4. 花

作詞:御徒町凧
作曲:森山直太朗

もしもあなたが 雨に濡れ
言い訳さえも できないほどに
何かに深く 傷付いたなら
せめて私は 手を結び
風に綻ぶ 花になりたい

もしもあなたの 夢破れ
行き先のない 日々は暮れゆき
信じることさえできなくなれば
せめて私が 声にして
明日に揺蕩う 歌をうたおう

花のように 花のように
ただそこに咲くだけで 美しくあれ人はみな 人はみな
大地を強く踏みしめて それぞれの花 心に宿す

例えこの身が果てるとも 戦ぐ島風願いに染まれ

花のように 花のように
ただ風に揺れるだけのこの生命
人と人 また 人と人
紡ぐ時代に身をまかせ それぞれの実が撓わなればと

花のように 花のように
ただそこに咲くだけで 美しくあれ
人は今 人は今
大地を強く踏みしめて それぞれの花 心に宿す


5. 若者たち

作詞:藤田敏雄
作曲:佐藤勝

君の行く道は 果てしなく遠い
だのになぜ 歯をくいしばり
君は行くのか
そんなにしてまで

君のあの人は 今はもういない
だのになぜ なにを探して
君は行くのか
あてもないのに

君の行く道は 希望へと続く
空にまた 陽がのぼるとき
若者はまた
歩きはじめる


6. 風花

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

帰れない世界の外で 小さく君を抱いた
静かに時は流れて 瞳を伏せる
僕たちのエデンの園に 咲き誇る林檎の花
退屈な本を畳んで その実を齧る

※ずっと探してた 愛し合う意味を
風に攫われた 哀しみの理由(わけ)を
震える長い睫毛 ルルリラ 風花が濡らす※

古びた追憶の舟は 木綿の波に沈む
はにかむ君の肩から 零れた雫
ずっと探してた 終わらない夜を胸に暗(く)れ惑ふ 儚き心で
途絶えた月の旋律(しらべ) ルルリラ 永遠に揺られ

感覚のない 冷えた手で手繰り寄せた未来は
磨硝子の向こう もう色褪せた
果てなき空より舞い落ちる 綻びは堕天使のように

ずっと探してた 愛し合う意味を
やがて消えてゆく この宙(そら)の中に
潤んだ君の瞳 見果てぬ蜃気楼に

(※くり返し)


7. 愛し君へ

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗

いっそ 抱きしめて
抱きしめて 離さないよ
このまま 傍にいて欲しい
何も問わずに

いっそ 最後まで 最後まで
信じられる力を 僕にください
例えばそれが 偽りでも

朝の光に 君が消えてしまいそうで僕はまた眠った振りをした
眩し過ぎる思い出たち
こっちを向いて 笑っているよ
あの日溜りの中で

愛し君よ 愛し君よ
何処にいるの
今すぐ逢いに来て欲しい
例えばそれが幻でも
いいから


8. フォークは僕に優しく語りかけてくる友達

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

壊れたステレオから君はやって来た
麦わら帽子を首にぶら下げて
穴の開いてないドーナツが好きだって
どうして先に分かっちゃったんだろう

夕暮れの町に響くチャイムが君の
いつも帰る場所 眠る布団
真っ白な鳩を九十九羽飼っていて
その先の数字はいらないみたいと言った

君に教わったアコースティックギターで
終わらない歌を歌っている
ドとレとミとファとソとラとシとドで
真っ白い鳩を思い浮かべてる

マジックテープのスニーカーを履いて
僕は君を追い掛けていたんだずっと
どこまでもどこまでも追い付かない君の影
涙と鼻水が混ざって口に入ってきたのにさ

春も夏も秋も冬も長袖のシャツを
半袖にまくって声を立てず笑うのが君のクセ
空き瓶をクルって回すのが上手くって目を盗んでは何度も真似をしていたんだ

君に教わったアコースティックギターで
終わらない歌を歌っている
ドとレとミとファとソとラとシとドで
真っ白い鳩を思い浮かべてる

いつか虹の向こうへ行こうと君が言った時
そんなの無理さと僕が言ったなら
泣きながら笑ったのが最後に見た君の姿
君はいったいどこへ行ってしまったの
君を失って僕はいったい何を手に入れたんだろう

君に教わったアコースティックギターで
終わらない歌を歌っている
ドとレとミとファとソとラとシとドで
真っ白い鳩を思い浮かべてる

シャララ ララララー シャララ ララララー
君がハモッてくれたなら

シャララ ララララー シャララ ララララー
君がハモッてくれたなら


9. 嗚呼

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

どうして 季節はゆくの 風が揺らす梢
なんで 命は巡る 頬赤める子供

どうして 涙ふいに零れ 言葉遠く霞む
なんで あなたはそこで ほら眩しい笑顔

いくつもの歌や詩が 私の心満たす
かたちない景色が 踊るように光る

嗚呼 嗚呼 嗚呼
嗚呼 嗚呼 嗚呼
若葉 曙 産声
大地 約束 五月雨
手と手 思い出 透明
銀河 山茶花 くるぶし

嗚呼 嗚呼 嗚呼
嗚呼 嗚呼 嗚呼

嗚呼 嗚呼 嗚呼

嗚呼


10. 小さな恋の夕間暮れ

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

南へと向かう 背中丸めた飛行船
見上げた横顔 いつもと同じ交差点

強がった時の 不安定な君が
何故だろう、いとおしく そっと抱き寄せた

踏切で途切れた言葉 夕映えに染められて
唇が象った「サヨナラ」
小さな恋の夕間暮れ 君と歩いてた

黄昏の空に 行き場をなくした異邦人
知らない街から 届く枯れ葉の便箋

過ぎ去った時を 追い掛けてはしゃぐ君の目に浮かんだ 遠い日の別離

夕暮れに滲んだ涙 棚引く千切れ雲
枸橘の木陰に凭れて
覚めない夢と知りながら 君を愛してた

踏切で途切れた言葉 こんなにも恋しくて
唇が象った「サヨナラ」
眩い季節に抱かれ―――

遠ざかる君の背中 人並みに攫われて
最初から分かっていたんだ
小さな恋の夕間暮れ 君と歩いてた

小さな恋の夕間暮れ 君を愛してた


11. 太陽

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗

ちょっと一曲歌わせて
今訊いておきたいことがある
いつか僕もあなたも白髪になって
忘れてしまうだろうけど
駅前のオープンカフェで暇潰し
ぼんやりと通りを眺めていたんだ
ほらまた縦列駐車でぶつけてる
たいして急ぐ理由なんてないのにね
昨夜(ゆうべ)見たニュースの事だけど

(セリフ)ある事件で捕まった犯人の顔は嬉しそうだった

見たくもない現実をナイフで切り裂いた
ただそれだけのこと
この真っ白いキャンパスに
あなたなら何を描きますか 「自由」という筆で
目眩(めくる)めく些細な悩みは
とりあえず今は置いておいて
そのうち忘れればいい
携帯電話で長話 話題は後からついてくる
あらまあ みんな一緒に綱渡り
流行り廃りにぶら下がり
さっき食べたカレーパンの
賞味期限はとっくに切れていたんだ
気づくのが少し遅過ぎた
ただそれだけのこと
花咲き誇るこの小さな列島(しま)に
これ以上何を望みますか 殿様じゃあるまいし
透き通る風に誘われて
土筆(つくし)の子供が顔を出した
いつかのあなたのように

銀河に浮かぶこの辺鄙な惑星(ほし)の
六十億分の物語 それは終わらない約束
草木も眠るあの聖なる夜に
偶然あなたが生まれ落ちた
輝く奇跡を…信じ 生きる…


12. さくら(独唱)

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗

僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を
さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ
どんなに苦しい時も 君は笑っているから
挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ

霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる

さくら さくら 今、咲き誇る
刹那に散りゆく運命と知って
さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今

今なら言えるだろうか 偽りのない言葉輝ける君の未来を願う 本当の言葉

移りゆく街はまるで 僕らを急かすように

さくら さくら ただ舞い落ちる
いつか生まれ変わる瞬間を信じ
泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ

さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく光を浴びて
さらば友よ またこの場所で会おう
さくら舞い散る道の上で


13. 日々

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

ありふれた日々の中で 君は眠っていた
暗闇に影を潜めながら 明日を待ちわびていた

色のない夢の狭間で 僕はしゃがんだまま
頼りない声震わせながら 数を数えていた

遠い日の夕映えに染まるモノローグ
泣いている 泣いている心に気付いていた

ありふれた日々を今はただ生きている 雲は流れる
ささやかな夢を描いてる 否が応でも

果てのない時の向こうへ 物語は続く
三叉路に暫し佇んだまま 揺れる木々を見てた
柔らかい 光のどけき春の予感
繰り返す 繰り返す 景色に隠れていた

古ぼけた地図の上をまだ歩いてる 行くあてもなく
鮮やかな瞬間を求めてる 束の間でも

ありふれた君と ありふれた僕の
色褪せた夢の欠片を集めて合わせてみた

ありふれた日々を 今はただ生きている 宙は広がる
ささやかな夢を描いてる 否が応でも

ありふれた日々が ゆっくりと動き出す 動き始める
生温い風に誘われながら 君の方へと


14. 生きとし生ける物へ

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗

やがて涙は渇くとて
風に吹かれちゃいられない
僕は君が思うような人間じゃない
そうさそんな人間じゃない

どうにかなるさと戯けても
どうにもならないことがある
これじゃまるでピエロか占い師
子等の放った御影石

たかが言葉と嘯けど
されど言葉の摩訶不思議
かつて猿が手にした玉手箱
箱の中には何がある

嘘と真の化かし合い
それを眺める天邪鬼何処も彼処も言うなれば極楽と
数の足りない七並べ

朝焼けは闇の向こう 真実は悲しいほど勝手なもんさ

生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影
花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう

明日へと さあ進め 運命とは儚きあの旋律のようさ

生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影
花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう

僕は君が思うような人間じゃない
そうさそんな人間じゃない

もはや僕は人間じゃない


15. 虹(2016 ver. )

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

広がる空に 僕は今 思い馳せ
肌の温もりと 汚れたスニーカー
ただ雲は流れ

煌めく日々に 君はまた 指を立て
波のさざめきと うらぶれた言葉
遠い空を探した

喜びと悲しみの間に 束の間という時があり
色のない世界 不確かな物を壊れないように隠し持ってる

僕らの出会いを 誰かが別れと呼んだ
雨上がりの坂道僕らの別れを 誰かが出会いと呼んだ
時は過ぎいつか 知らない街で 君のことを想っている

風になった日々の空白を 空々しい歌に乗せて
未来を目指した旅人は笑う
アスファルトに芽吹くヒナゲシのように

僕らの喜びを 誰かが悲しみと呼んだ
風に揺れるブランコ
僕らの悲しみを 誰かが喜びと呼んだ
明日へと続く不安気な空に 色鮮やかな虹が架かっている

僕らの出会いを 誰かが別れと呼んでも
徒に時は流れていった 君と僕に光を残して


16. レスター

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太郎

夕方四時 また寝過ごしてしまったようで
黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた
君にすぐにでも 会いに行きたいのだけれど
傷ついてしまうことが怖くて 膝を抱えていた

もう何年も 着ることのなかったシャツに
袖を通してみては また丸めてしまいこんだ
下校途中の 小学生の笑い声に
残酷な残像を浮かべては 心を強張らせていた

レスター ねぇ レスター
こんな時 あなたなら何を思うのです
レスター ねぇ レスター
もう二度と 戻れないこの空の下で

夕方四時 また寝過ごしてしまったようで
黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた

あどけない文字 古いスケッチブックの片隅で申し訳なさそうにはにかむ 若かりし日の夢
当たり前のように 諦めてしまったのだけれど
きっとまだ心のどこかで 思いを馳せている

幸せはなぜ アルバイトで貯めたお金のように
築き上げることに時はかかれど たやすく消えてしまう
レスターあなたは まるで陽炎のように
僕の心の奥で 足踏みをしている

レスター ねぇ レスター
なぜ僕は 生まれてきたの
レスター ねぇ レスター
今僕は 本当に生きているの

煌めきの中 僕はもう一人の自分を殺した
レスター ねぇ レスター

「あなたは誰?」 鏡の中呼びかけてみても
返事はもうかえってはこない
返事はもうかえってはこない


17. さなぎの時代

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

もしも君が願うなら
僕は風になろう
もしも君が願うなら
僕は星になろう

浅い眠りから逃げた羊
質の悪い夢を見てただけさ

もしも君が願うなら
僕は花になろう
もしも君が願うなら僕は君になろう

鄙びた泉の畔で
明日を待ち侘びていた

長い夜に纏わる 罪と愛とを幾重にかさね
遠い夜明け 君が唄うメロディー
ストップモーションで闇を裂く

深い闇に揺蕩う メトロノームは空に響く
遠い夜明け 君の眠る丘に
やがて朝は訪れる


18. 今が人生

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗

晴れ後曇り 時々雨 風また晴れ
そんな風にして今日も日は
翳っていく 移ろっていく
水を打ったような東京の空
擦れ違い思いやる心とは?
群衆の中 立ち止まったまま
人知れず思いに耽る

君をまだ抱きしめていたいよ
この夜に幕が下りないよう
月明かりはまるでオカリナのよう
若かりし有り触れた愛よ 闇雲に掲げた誓いよ
僕を 彼方へ さあ解き放て

何もないこの世界に 僕たちは何処から来たのだろう
風に舞う埃みたいな運命を纏う 蜉蝣のように

果てなき思い 将又、元い はて?悩んで
なんだかんだあって 僕は今 眩く燻っている目も眩むような過去現在未来
有りも無しも結果気構え次第
のんべんだらり 風の吹くまま
意味のある無重力遊泳

地平線に転がる太陽
悩める子羊の胃潰瘍
星空に微睡む色模様
幸せの鐘のなる方へ 健やかなる僕らの日々よ
もっと もっと さあ舞い上がれ

来るべき遥か未来 この惑星が消えてしまう前に
恙無く衒いもなく 腹で笑い合えたならいいな

今こそが人生の刻 満ち満ちる限りある喜び
風立ちぬ不穏な日々の只中で 僕は何か思う

何もないこの世界は 時を経て何処へと行くのだろう
風薫る儚き現の向こうに燃ゆる 陽炎のように
蜃気楼のように 走馬灯のように


19. 君は五番目の季節

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

君と別れて いくつかの季節が過ぎていった
僕はもう君の知らない町で 君の知らない歌を唄っているよ
勝手気侭な タンポポの綿毛を指で追って
国道の緩いカーブを超えて あの日のままの君の影を抱いた
それ故に 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て
今年もまた君がやって来る
君は僕に訪れる 五番目の季節
君は五番目の季節

何故に世界は こんなにも麗らかで悲しいんだろう
夢にまで及ぶ君の遺香を 返す返す暮れる空に放った
去り行かば 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て
今年もまた君がやって来る君は僕に訪れる 五番目の季節

風に遊ぶ白いカーテンの向こう側
七色の夢が踊る 二度と戻らない頃
目眩(めくりめ)く悠遠に 願わくば 嗚呼…

春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て
今年もまた君がやって来る
君は僕に訪れる
それ故に 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て
いつの日か 終わりのない 思い出に変わる
君は五番目の季節
僕の最愛の人よ


20. シルビア

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

喫茶店のテーブルの上 氷を鳴らして
君を待つよ シルビア
物語もオチをなくし 彷徨っていないかい 駅前辺り
君を待つよ シルビア

交差点に立ちすくむ 借り物の世界
君を待つよ シルビア
二人組の弾き語りが なぜか胸に響いてくるよ
君を待つよ シルビア

でまかせのラブバラードで 君との日々を祝おう
傷跡もまだ癒えていないくせに 強い風に今夜も苛まれてる
変わりない笑顔を希望 それだけが僕の救いさ
戯れ合う猫の暮らしもやめて 一人泣き笑いながら生きてくんだよね
シルビア
地平線の向こう側に 何があるのだろう
君を待つよ シルビア

渡り鳥の群れもきっと そらぞらしく話しているよ
君のことさ シルビア

ガラクタばかり手に入れて 大切なものなくした
思い出はもういらないからと 夢に七色の貝殻を探した
天使もかすむ微笑み 柔らか過ぎるクチビル
君にまつわるすべてのことが 今奇跡みたいに思えてきて困るよ
シルビア

喫茶店のテーブルの上 氷を鳴らして
君を待つよ シルビア


21. 坂の途中の病院

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

坂の途中の病院の患者さんは
主に夏の亡霊たち
彼らは慢性のアトピーを治すために
ニンニクの首飾りをして
月のカケラの靴を履いている
早起きが苦手な彼らは
診察の日は機嫌が悪い
(この病院の診察時間は朝の九時までなのだ!)

坂の途中の病院の院長先生は
白衣の似合う初老の紳士
彼はギャンブルとアンチョビには目がなくて
聴診器の中にラジオを仕込んでいる
薬の調合をダーツで決めて
天気が悪いと嘘の診察をする
だけどこの辺りには他に病院がないから
坂の途中の病院は今日も大忙し
院長先生は去年のクリスマスに
三台目のキャデラックを購入した

坂の途中の病院に起こった
幾つかの忌まわしき出来事
その話題に触れた者は たとえ誰であろうと
始めからこの世に
いなかったことにされてしまう
総理大臣だろうと掃除のおばちゃんだろうと
そこに区別は存在しなくって
ある意味で平等だと言えることが
坂の途中の病院らしさでもあるから不思議
今夜も捨てられた猫が
どこからともなく集まってくる
眠れないほどの鳴き声なのに
「鳴き声で眠れない」なんて
苦情を言う人間(ひと)は誰一人いないんだってさ
坂の途中の病院は良心的で有名
看護婦さんたちはとっても丁寧で
忘れ物をしたって真夜中だって
家まで届けてくれる
子供の飛ばした鼻糞だって
届けてしまうこともあるくらい
水道水と部屋の温度は
いつでも患者さんの体温と
同じにしてあって
あんまり長い間そこにいると
自分の存在さえ忘れてしまうくらいなんだ

坂の途中の病院にまつわる四つの噂
一つ目の噂は
二つ目の噂が真実だってこと
二つ目の噂は
三つ目の噂が出鱈目だってこと
三つ目の噂は
四つ目の噂が本当は五つ目の噂だってこと
四つ目の噂は
一つ目の噂が気紛れだってこと
坂の途中の病院は今日も大忙し

待合室に漂っている
バニラビーンズの香りは
昔、行方不明になった友達が住んでいた
ボロアパートの匂いによく似ている
診察待ちの列に紛れ込んだ羊たちの群れが
そこをいつまでもいつまでも
来る日も明くる日も
楽園だと思い込んでいる

飽きもせず定期健診


22. 夕暮れの代弁者

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

ごめん俺、嘘付いた 言った手前後引けず
でもいつだって俺らの付く嘘はホントの嘘だよ
確かにあの日は風が良くって なんでも許せる気持ちだったろ
あれ、又? 嘘付いた 昨日の今日で性懲りもなく
格好ばっかり付けちゃうんだよ つゆ知らず
中身はいつでもモロ後付けで どうにかここまでやって来たよな

こうしてこの道行くのも 百まで続きゃ儲けもの
だって永遠なんてどこにもないぜ あっても見えない仕組みじゃん
神様って誰だろな ホントにいたらたまげるけどさ
でもどっかにいるって信じているよ 下北辺りで酔いどれてるさ

金網越しのあの夕暮れが きっと俺らの青春なんだ
錆びたギターを掻き鳴らしては か細い声で一切合切喝采したさ
ガードレールに滲む影 環状線に落ちる雨
歌にならない言葉の種が 風に吹かれて俺には見えるよ

ごめん今、嘘付いた チーチーパッパ チーパッパ
ホレ! 言い訳なんざぁそもそもないよ 悪しからず
嘘も気合でただ貫けば 真実みたいに見えてくんじゃね
思い出なんてもういらねえ 小さな恋の夕間暮れ
懐かしみきれぬ思い出は 野良犬風情にやってくれ
堂々巡り生きてても のうのうたかがデモクラシー
格好つけてる場合じゃねーぞ のんびりするのも悪かぁないけど

煙突屋根の向こうの方に いつか俺らも旅をしたよな
夢見る自由は教わらなくとも ずっと前から端からここにある
インターネットのお陰さま 天晴! 裸の王様
歌う時代の革命児 ホントのことがある気がしてさ

月の裏側で会いましょう その後カフェでお茶しましょう
そっか人間なんて容れ物ですと どっかで誰かが吹いてらぁ
母さん夜な夜なあなたが 聞かせてくれた子守唄
赤いポストに投げ込んだのは 涙涙の都会の暮らし

金網越しのあの夕暮れが きっと俺らの青春なんだ
錆びたギターを掻き鳴らしては か細い声で一切合切喝采したさ
ガードレールに滲む影 環状線に落ちる雨
歌にならない言葉の種が 風に吹かれて俺には見えるよ

インターネットのお陰さま 天晴! 裸の王様
歌う時代の革命児 ホントのことがある気がしてさ


23. 僕らは死んでゆくのだけれど

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

僕らは死んでゆくのだけれど
今はこうして生きてるような
涙も知らぬ静かな夜は
あなたを抱いてただ眠りたい

僕らは死んでゆくのだけれど
夕日はそれでも奇麗なそうな
重なる影を飛び越してゆく
家なき子らに未来はいらぬ

僕らは死んでゆくのだけれど
何故にわざわざ生まれてきたか誰も教えちゃくれないけれど
死にゆく者は皆したり顔

僕らは死んでゆくのだけれど
風も吹かないあの交差点
言葉の向こうに散りゆく花よ
それを見ているあなたが好きで

僕らは死んでゆくのだけれど
死にゆく時を誰も知らない
出会いの綾を指で絡めて
次の列車をまた待ちぼうけ


24. 優しさ

作詞:森山直太朗
作曲:森山直太朗

本当の優しさとは
人に席を譲ってあげることではない
譲られた席には
自分で選んだ責任と勝ち取った喜びがないから

本当の優しさとは
ともに涙を流すことではない
悲しみを断ち切る
そんな強さを姿勢で伝えること

本当の優しさとは
いつも近くにいることではない
時に相手を突き放し
遠い空からその身を気遣ってあげること

本当の優しさとは
願いを叶えてあげることではない草花を美しいとするなら
風に揺れるその様を我が身と受け止めること

本当の優しさとは
無闇に励ましてやることではない
光は暗闇を射すのだから
一人で生きる孤独を奪い取ってはならない

本当の優しさとは
優しさについて考えることではない
例えあなたがいなくても
世界はただ在るのだと認めてみせること

本当の優しさとは
自分で自分の幸せを掴み取ること
そのことを語らい
宇宙の広さを互いの内に感じ合うこと


25. うんこ

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

さっきまで体の中にいたのに
出てきた途端
いきなり嫌われるなんて
やっぱりお前はうんこだな


26. よく虫が死んでいる

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

起き抜けの朝とか 眠れない夜とか
私の部屋では よく虫が死んでいる
立て付けのよくない 一軒家だから
よく虫が死んでしまうのかもだな

考え事をしてる自分に気付くと
丸まった背中 眉間には皺
私は一体 何を考えてたのか
自分の背中に問いかけたりして

動物とはあまりに違うから 虫たちは遠い宇宙から来たと
子供の頃は思ってたけれど 最近じゃあんまり思わなくなった

よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる私の部屋では よく虫が死んでいる

汗だくの夏とか 霜焼けの冬とか
季節に限らず よく虫が死んでいる
我が国は四方を 海に囲まれてるから
よく虫が死んでしまうのかもだな

恐竜とか太古の昔から 生き延びてきたとは思えないほど
儚く脆くそれでいてグロテスク 縦んば友達になれたとしても

よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる
茶碗の中でも よく虫が死んでいる

よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる
私の部屋では よく虫が死んでいる


27. コンビニの趙さん

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

うららうらうら 春うらら
サンダルの音を 響かせて
素直になれない 散歩道
ごめんなさいと 独り言ち

大人になるって どんなこと
派手な車が 飛ばしてる
明日の朝の 食パンを
探し求める 漂流者

コンビニの趙さん 笑顔でレジを叩いてる
温めますかと 斜めに首を傾けて
コンビニの趙さん 髪を一つにまとめてるすべての魂よ また会う日まで

落としたコインの 表裏
人生はいつも タラとレバ
百年経ったら またおいで
そのときここは 違う国

コンビニの趙さん 近くの駅で見かけたよ
細身のジーンズで 肩にカバンをかけていた
コンビニの趙さん 名札の顔はノーメイク
透明に近い 青い空に触れた

コンビニの趙さん
すべての魂よ また会う日まで


28. 魂、それはあいつからの贈り物

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

いつかきっと必ず 必ず、何だっけ
ぽかりと開けたお口に 雨粒は落ちるよ

こんなにも素敵な 素敵な、何だっけ
晴れた朝は二人で 丘の上へ行こうよ

メロディーはどこから来るのと
真っ白な雲が ぽっかりクエスチョン

魂、それはあいつからの贈り物
いなくたって感じる エンドレスのララバイ
魂、それはあいつからの贈り物
大好きな気持ちに リボンなんていらない

誰にだって一つは 一つは、何だっけ
ありったけの絵の具で モナリザの真似っこ

ポエジーは借りてきた御守り真っ青な空へ 鳴らすクラクション

魂、それはあいつからの贈り物
覗き込んだ穴から 届きそうな楽園
魂、それはあいつからの贈り物
大まかなタームで やり過ごした百年

だから僕は言ったんだ 本気で言ってやったんだ
だけど今夜はちょっと遅いね そろそろお家に帰らなきゃ
それでも僕は言ったんだ 本気で言ってやったんだ
だけどやっぱり今日の所は そろそろお家に帰らなきゃ

魂、それはあいつからの贈り物
いなくたって感じる エンドレスのララバイ
魂、それはあいつからの贈り物
大好きな気持ちに リボンなんていらない

魂、それは それは
魂、それは それは


29. 12月(2016 ver. )

作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧

夜更けから 降り出した雪は
きっともう 積もるのだろうか
窓は白く 曇ったままで
君のいない 久々の12月

数えきれぬ 約束をしたね
きっともう 君は忘れただろうな
雪はやがて 街に汚れる
僕もいくぶん 強くなったよ
ただ少しだけ君と話がしたい
愛してる 愛してる
僕はまだ君に愛をしている
永遠なんて 言葉じゃシラケるばかり
置き去りのクリスマスリース
冬の御空に問い掛けた夢
12月は今 当て所なく真っ白に
真っ白に

夜更けから 降り出した雪は
きっともう 積もるのだろうか
窓は白く 曇ったままで
君のいない 久々の12月

愛してる 愛してる
僕はまだ君に愛をしている

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